8月29日、伊藤先生の将棋教室もあっという間に5回目の最終回を迎えてしまいました。駒の置き方すら知らなかった1回目からすると、各段の上達ぶりで伊藤先生も来るたびにほめて下さっていました。「あなたたちは若い。若いというのは時間がたっぷりあるということ。どれだけでも上手になれるから、将棋をこのまま好きでいて続けてほしい」と言われました。
「肥後名人になれる人も出てくるはず」と言われ、子ども達の可能性はすごいなと思いました。こんなに将棋に夢中になれたのは伊藤先生や、館長さんのお陰です。そして、日々、対局できる友達がいるということです。私達にはお手上げの将棋でも、子ども達はすごい対戦を繰り広げています。展開が早くてついていけない勝負をしている子達もいて、脱帽です。
しかし、中には、駒を並べて動かすだけを楽しんでいる子もいます。まずは、そこからスタートです。将棋を好きでいてくれると自然と深まっていく事でしょう。
将棋は「礼に始まり礼に終わる」と教えていただきました。
勝負に勝つことだけでなく負けることも大事な経験とも教わりました。本当にそうだなと思います。負けた時ほど、どう立ち上がってくるか心の強さが見えます。
時には親子で将棋を指してみられませんか。子ども達がルールは教えてくれますよ。しはじめると、おもしろいです。