今年の夏休みは年長さんと合同で活動する事が多く、前回のペットボトルピザに続き、スライム遊びが盛り上がりました。学童さんの作りだす大きな風船スライムに続けとばかりに、年長さんも時間を見つけては学童さんの部屋に遊びに来て挑戦していました。
ある時は、朝からすでに20人近くが部屋にいてスライムに挑戦しており、熱気むんむんで笑った程でした。
学童さんも最初から簡単にできたわけではなく、何回も失敗したり、「できん」と悔しい思いをしたり、それでもあきらめずに挑戦したから成功して楽しさを味わったのです。
そんな中、慎君がとてつもなく大きな風船スライムを作りだし、ワ―ワ―と大歓声で慎君の周りを取り囲みました。とてもすごくて感動しました。また、海友さんや太粋君が手に持ってまるで楽器でも吹くかのようなふくらまし方も考えだし、あっという間にみんなも挑戦して楽しんでいました。子どもってまさに「遊びの天才」です。
また、スライム遊びで子ども達のいいなあと思うところは、お友達が成功したのを自分のことのように喜べるところです。「先生、○○くんの見て!」「すごいねー」と声を掛け合い、私達にも知らせてくれます。「見てほしい」のサインにいち早く気づけるようにと思って、アンテナを張っています。