今年も交通安全協会から、江浦さん、佐々木さんが来て下さり「命を守るお話」という事で交通安全について子どもたちと一緒に楽しみながら学ぶことが出来ました。
まず、「事故にあわないためにはどんなルールがあるのか?今日は3つのお話をします」と、以下の事についてお話されました。
道路の歩き方では、わかりやすいイラストを使って、子どもたちに質問しながら正しい歩き方を教えて下さいました。手を繋ぐときは大人が子どもの手首をもつこと。
・横断歩道の渡り方では、手を上げて左右を確認すること。実際横断歩道を使って年長さんが実践しました。
・信号の約束では、信号機の色の並び方とその意味を子どもたちに確認した後
「とまと体操」で体を動かしながら「と」とまります「ま」まちます「と」とびださない。を約束しました。
・チャイルドシートの話では、車に乗ったイラストを見ての間違い探しをしました。子どもたちはすぐに気づき、運転しながらスマホを見ているからダメ、チャイルドシートに座ってない、赤ちゃんを抱っこしている、おばあちゃんがシートベルトをしていない、犬が窓に立っているなど次々に答えることができました。
「みんなもちゃんとシートベルトしていますか?」の質問に、中には、元気のない手(もしかしてしてないのではと思われる)が上がっていました。
最後に恒例の腹話術「わたるくん」登場に子どもたちは大喜び、中にはびっくりして表情が固まった子どもたちもいましたが、みんなで大笑いしながら見入っていました。特に「わたるくん」の「とまとの歌」が印象に残ったようで「わたるくん、おもしろかったね!!」と言って居残りまで話題となり賑わいました。
江浦さんが最後に「みんな、交通ルールは知っているだけでいいのかな?」という質問に首をかしげていた子どもたちでしたが「知っているだけでは、命は守れないよね。今日のお話で聞いたことができるようになって下さい」と閉めて下さり、まずは私たち大人が意識すべきだと思いました。
江浦さんは「ここの子ども達元気ですね。私達がパワーをもらいました。積極的に手を上げて人前で自分の意見が言えることは素晴らしいことです」と褒めてくださいました。