「花まつり、たのしみだなあー」と前日からワクワクの子どもたちでした。そして今年も無事にお釈迦様のお誕生日を皆でお祝いすることができました。礼拝の後「こどものはなまつり」「花祭り行進曲」「なんまんだぶつの子守歌」をうさぎ組さんから年長まで声高らかと歌い、かわいい歌声がお御堂いっぱいに響きました。皆さんが持ち寄ってくださったお花で、花御堂もきれいにお飾りすることができ、お釈迦様も喜んで下さったことでしょう。ありがとうございました。子どもたちの心にもきっと楽しい思い出として残ってくれるとことと思います。
中島先生のパネルシアター「お釈迦様のお誕生」に静かに耳を傾け聞いたあと、野田先生がマジックショーを披露し、子どもたちは大興奮で目を丸くして見ていました。こころ先生の、ピアノ演奏もみんなが知っている曲が流れてきてニコニコで聞き入っていました。
花御堂にいらっしゃるお釈迦様に、甘茶を掛けることを「かん仏」と言います。お釈迦様が綺麗な花が咲き乱れるルンビニー園で誕生されたときに、お釈迦様の誕生を祝って空から甘い雨が降ってきたのだそうです。それで花祭りには御堂をきれいな花で飾ってその中に立っていらっしゃるお釈迦様に甘茶をかけてお祝いするようになりました。
給食の時に子どもたちも小さなコップで甘茶を頂きました。おかわりする子もいればちょっと苦手な子もいましたがみんなで甘茶を味わいました。前日から「明日はお寿司~お寿司~」と楽しみにしていた子どもたちで、朝の玄関でも登園するなり第一声が「お寿司~」と言う子もいました。給食の時間になるとモリモリ食べ、とても幸せそうでした。